【世の中にはいろんな人がいるんだな】
今まで短いながらも人生を過ごしてきて、いろいろな人と付き合ってきたと勝手に思っていたが、全くそんなことはなかったことに気づいた。小学校、中学校は公立だったので同じ校区に住んでいる同じような環境で育った子供ばかりが集まっていた。高校でもその選択肢は広がったもののあくまでも少し学力テストみたいなものでざっくりと仕分けられただけで家から近いところに行くと思う。やっと大学で色々な人と関わるようになる。日本全国から一つの大学に集まってきており、様々なバックグラウンドの方と関わることになった。この段階のステップアップは劇的で自分と違うタイプの人だったり、自分が想像できない経験をしてきた人などいろいろな人と出会う機会があった。この大学生の期間で色々な人を見てきたなと思っていたが、会社に入るとさらに多様性の高い状態であることに気づいた。大学の時には色々なバックグラウンドを持っている人とはいっても大体自分と同年代の人がほとんどだった。頻繁にかかわる人は年齢が数個しか違わないし、離れているといってもせいぜい一桁くらい。そう考えると今は一回り上の方だけでなく、二回り上の方と接する機会も多くなってきた。話の内容も子供の話などジェネレーションの隔たりを感じることもしばしばである。
この前人間関係についてコミュニケーションを正しくとるためにという話でコミュニケーションをとる人と自分の間でどの程度のコンセンサスがあるのかが重要であるということを知った。これは専門用語であったり、指示語的なものでどの程度伝わるのかを指す。心理的距離、技術的な理解のある人とのコミュニケーションはコンセンサスをとれている部分が多いため、コミュニケーションをとるためのコストが非常に低くなるということになる。つまりコミュニケーションとしては非常に効率が良い。逆にコンセンサスが取れていない間柄でのコミュニケーションはできる限り言語化しなければならず、コストが高く、効率が悪い。おそらく年が離れている人とは共通の趣味でもない限り、育ってきた時代のギャップがあり、そのあたりでのコンセンサスが全く取れていないのだろう。このあたりをすり合わせながら会話を進めていく技術が必要である。世間話をする能力は想像以上にレベルが高いんだなと最近はよく感じることが多い。まだまだ解決策はよくわからないが、自己開示は非常に大切だということを感じた。自分はこういうことが好きで、こんなことをやっている人ですということを分かりやすく伝えることが第一歩なのかなと思う。その過程で、自分はこういうやつだということを理解してもらい、共通点があれば拾ってもらうといったやり取りを重ねていくことでコンセンサスを高めていく。そうやって仲良くなれば、一緒に仕事をする際にもスムーズに進む。こういう人脈は非常に大切で、全く知らない人に仕事を頼むのは割としんどい。私としては社内政治という言葉はあんまり聞こえが良くなかったが、社内人脈を大切にすることは仕事を円滑に進めていくうえで、非常に重要なことだと思う。まだまだ社内の人は知らない人だらけではあるが、このようなことを意識して仕事をやっていきたい。
