低空飛行を継続せよ

新規のテーマを立ち上げるためには

多くの企業では1年か、半年かの期間で達成する目標を立ててそれが達成できたかを確認するという行事があると思う。今回の記事で言いたいのは、その目標以外のことで自分のためになることをコツコツやっていきたいなという内容である。

自分の扱っているテーマはお客さんの状況に左右されやすく、振り回されながら対応するのが常であったりする。それが将来の売り上げが立つかどうかを決めるので、当然優先順位は高い。しかし、そればっかりやっていると新しい材料やブレークスルーは生まれないことが多い。そのため、すぐには結果につながらないが、将来に向けて活動することは非常に重要といえる。ここまでは当たり前の話で多少の理想論を含む。結局はリソースがあれば全部やっているし、優先順位を決める以上将来の問題は先送りになりがちだ。

実際に将来のために行動するとして、本腰入れてテーマ化できるかどうかというのは難しい問題である。上層部との握りで新規テーマの重要度が高まれば、プロジェクトチーム的なものが結成されることはある。これはどちらから言うとマーケティング視点でのトップダウン的なアプローチになる。開発から目線のボトムアップテーマでは当然ゼロからのスタートはありえない。かなりのレベルの検証データが必要となる。よくあるケースとしては既存のチームでサブ的にやっていることが現実化できそうだから、さらにワンステップ進めるというケース。オフィシャルに人を当てて進められるとリソースの面では充実する。もちろん成果に対する責任や得られる結果等をきちんとフィードバックする必要が出てくる。そういったこともあって、ゴーするレベルの検証段階までは相当の労力を割く必要がある。そのため、それまでの検証というところをどこまでアングラあるいはオフィシャルに出さずにできるかにかかっているように思う。

この場合のアングラというのは、そこまでアングラではなく開発単位かつ部レベル以下のイメージと思ってもらいたい。ただそれでも結構難しいと思っていて、メインでやっている業務とは別で少なくともしばらくは評価されない仕事を続ける必要がある。周りはメインの業務をやっている。会社として新しい飯の種を作るのは必要だが、基本的に今の製品が売れている段階では評価されづらい。ただやらないと将来的にジリ貧になっていく。そういった状況の中で、奮闘できるというのは何かほかにモチベーションがないと続かないように思う。本業とは別に仕事をすることで自分に何がもたらされるのか。そういった分かりやすい成果が出ない仕事でコツコツとやっていく能力が大切だと感じた。

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