ふわふわ思考が飛んでしまうときに

私は色々と不要なことを考えながら生きていってしまう性分の人間である。自分ではどうすることもできないのに、主語の大きな話題に気を取られてしまうことが多い。今後の日本がどうなるかであったり、人間の生きる意味とはなんだろうと考えてみたり。もちろん考えること自体は全くの無駄ではないと思う。しかし、それを考えることによって得られるものはそんなに大きくないとも思う。周りの目が気になったりするので、自分の立ち位置とか気にすることは多いが、結局目の前のことに真面目に取り組むのがよいと思う。
要するに今に集中できていないことが私の悪い癖だ。未来のことで不安に苛まれてしまったり、過去に起こってしまったことに対する後悔の念が拭い去れない。現実的な観点から言えば、未来のことでわかっていることに対しては対策したらいいし、今できることがないのならば、それ以上気に止む必要はない。過去に関しても終わったことに関してくよくよ考えていても仕方がない。人に迷惑をかけたなら誠意を持って対応して、もう二度と同じ過ちは犯さないと誓えばいい。
そして未来を変えるためには過去に対して負い目を感じずに今を全力で生きられるかどうかにかかっている。今に集中できなければ、何も成し遂げることはできない。焦っても仕方がない。結局は今自分にできることを積み上げていくことしかできないのだから。頑張りましょう。

