21年の5, 6月のトレードについて

調子のよい相場となった2ヶ月

この二か月のポンド円は比較的一方的な動きになったので、私のトレードスタイルとマッチして大きな利益を計上することができた。しかし、細かい損切りは多くなっておりビッグトレードがなければほとんどトントンになる計算だ。トレード数については多くも少なくもなく、少し日をまたいだトレードが増えたかなという印象である。まとめはこのような感じで数字を見ていきたいと思う。

5月のトレード数は16で5勝11敗で勝率は31％のRRRは驚異の8.1となった。獲得pipは118という結果であった。追撃分についてはまとめてpipを計算しているので、トータルpipは少なめに計上される。

6月のトレード数は26で18勝8敗で勝率は69％のRRRは0.7であった。獲得pipは116という結果であった。5月とは大きく異なるトレード結果で、勝率が高くなった分RRRは下がるという傾向。

結果の考察と今後の展望

5月の結果についてはRRRが非常に良い結果となった。これはトレンド相場で利益を伸ばすことができたというのが大きな要因である。もちろんその分勝率が31％と低めになってしまっている。ここについては基本的にはトレードオフでどこまでそのタイミングに合った最適ポイントを探れているかというところになる。その幅の取り方が比較的マッチしたのがよかった。

6月は少しその幅の取り方を短くしたらどうだろうかということでやってみた。具体的には5月末あたりから利益が伸びた後の損切を少し上げるようにして微益で逃げるようにした。建値まで来て丁度戻ることは少ないので、もう少し利益側に逆指値を置いておこうという試みである。

1か月くらいしか試していないが、トータルとしては変わらない気がしている。コンセプトは今書いたように利益側に寄せたので、コツコツと利益は積みあがるが逆にもう少し粘った際の順行の幅が大きい。その一回がとれるだけでも大きく変わる。そういった意味ではどちらのトレードスタイルをとるかということだと思った。私はやはり損小利大で攻めたいので前者のトレードスタイルを継続していきたい。

どちらのトレードスタイルにせよ資金管理と損切りをきっちりやることさえしていれば、そう悪い結果にならない。このことを認識できるようになってきたのは自分として非常に大きな成長だと思う。

来週のトレードは慎重にエントリーをしていく必要がある。今のポンド円の位置は微妙なラインなので、来週からはどちらに動くかを確認する。もしエントリーするとしても損切りは早めにしておく。特に調子のよいときは崩れたときに一気にやられるので注意したい。去年の同じ時期にそうやって大損をしてしまったので、二の舞にならないようにしていく。