201115週の結果~リスクについての考えが甘い~

今週はプラスを計上することができた。振り返ってみると無駄なトレードが多かったように思うが、それでも損小利大が達成できていたので良かった。最近リスクの考え方が甘いように感じた。私のトレードスタイルだと勝率はかなり低い。今週でいえば22%だし、週トータルで50%を超えることはめったにない。

正直このくらいの勝率だと10連敗くらいすることもある。で計算すると20連敗することも確率的にはある。あるということはFXを続けていれば確実にどこかで発生する。損切りは色々な損切り幅があって、同地撤退みたいな損切りが多いので問題ない。ただ、これがもしすべて20pipsの損切りだったらどうだろうと考えると。400pips。これを一気に負けると自分が投資している枚数が変わってしまうほどのインパクトがある。

そうなると枚数を減らさざるを得ないので、元の状態に戻すために必要なpipsというのは残高が減る前よりも増えてしまう。こういったことが悪い方で循環してしまうとあっという間に破産への道へと突き進んでしまう。再現性よく、コツコツと増やしていくためにはその点も今まで以上に考えなければならないと感じた。安定的に勝てるシステム、そして自分がそれを実行し続けられる環境が構築できれば、あとは掛け金を増やすだけ。

もちろんそこも実行し続けるという観点からするとまた大きなハードルではあるわけだけれど。以前に枚数を増やしたときに一気に負けが込んでしまったことがある。その時にはここで指値までいけば何万円と金額をベースに取引を組み立ててしまっており、完全に相場の状況を無視するようなトレードを連発してしまっていた。

今回の反省点としてはレンジ相場なのにしつこく、攻めてしまったこと。環境認識が甘かったと言わざるを得ない。ただ以前からも述べているように私の課題としてリバーストライアングル型のチャートは非常に相性が悪い。ブレイクしては戻るというパターンから、トレンドが出たと思ってエントリーしては投げる、さらに持っていれば利益になったのにと思わされる。でそれを3~4回繰り返されると感情的になって、逆指値を外す。そうすると本当のトレンドが来てしまい、チャートが吹っ飛んでいく。私の口座残高も吹っ飛んでいくという負けパターン。

要するにコツコツドカン。このドカンがなければおおよそプラス収支で終わることができるはず。実際事後のチャートなので確実には言えないが、この辺りが改善できるかどうかが次のステップに移れるかどうかの境界になるんだろうね。

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