応用情報勉強Part2

・バランス木
データ構造への理解があるかどうか。
ハッシュ法:特定のアルゴリズムに従って、レコードのキー値から物理的な格納アドレスを求めてレコードを格納する。

B木:外部記憶装置にデータを格納するための木構造であり、関係データベースのインデックスに利用される。データ構造としては、一つの節にはキーをn個まで格納でき、キー数+1個のポインタを持つ。この各節のキー値を中心にして、小さい側のレコード数と大きい側のレコード数の比率が、ある範囲内に収まるように動的に再配置しながら格納する。

リスト構造:レコードの物理的配置とは独立に、論理的にレコードをつなぐポインタによって、レコードを関係づけて格納する。

索引編成ファイルの構造:レコードをキー値の昇順にしてトラックなどのアクセス単位ごとに格納し、各ページ内の最大キー値とそのページの番地を持つ索引を作る。

・データ管理者(DA:Data Administrator、DBA:DataBase Administrator)とデータベース管理者の違い。
DAがより上流工程であり、業務の実世界から概念設計、システム化の範囲で論理設計などの管理を行う。一方、データベース管理者はDAが設計した論理データモデルから物理設計を行い、データベースを構築したり、構築後のデータベースの運用設計、保守などを行う。

・サービスの移行方式
新しいシステムへの移行する際のやり方について理解できているか。
順次移行方式:並行稼働期間を設けて段階的に移行する。閉じたサブシステム単位で移行することが多く、問題が発生してもサブシステムレベルに収めることができる。

・クライアントサーバシステム
サービスを要求するクライアントとサービスを提供するサーバの間での話。特定のアプリケーションやコンピュータに依存しない分散処理システムの構築を可能にするために必要な概念である。

よく聞かれるのが、2 or 3層クライアントサーバーシステムの違いである。2層の場合は、クライアント側にプレゼンテーション層とファンクション層があり、サーバ側にデータ層がある。一方で、3層の場合は、クライアント側にプレゼンテーション層があり、サーバ側にファンクション層とデータ層がある。そして3層の場合はアプリケーションサーバとデータベースサーバで分かれているのが普通なので、実際はサーバが二つある。

三層のメリットとしては、
①ネットワーク上を流れるデータ量が軽減できる。
②システムのロジックに変更があったとしても、サーバ側だけの変更で済む。






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