【自分を含めて最近の若者は色々と保守派だ】

2018/6/13 2020/8/15 日記 19

最近色々な年代の方たちと話をすることが増えてきました。もちろん同期と話すことが一番多いですが、そこから思ったのがお金に関して若い世代ほど保守的だなということ。私も投資とか好きで自分が貯金して運用したお金で結婚資金にしたり、家を買いたいなと漠然と考えたりすることがある。そうしていろいろ調べていくうちに国が提供してくれているNISAなどを知ったり、うまく利用したりとかしたいなと考えたりする。しかし、同世代の人と話をするとまず老後の話が出る。老後のために貯めとかないとといった風に。私たちの世代が年を取った時に年金がたくさんもらえない可能性が高いのは残念ながら間違いないと思う。ただ就職したばかり、就職して数年しかたっていない人が老後、老後ということに少し違和感を感じる。まぁ私も家を買うのも実際どうなるかわからないので不確定の未来に対して備えているという点では似たようなものなのかもしれない。ただ老後のことを気にしすぎて若いうちに苦しい思いをするのは嫌だし、もし子供ができたらしっかりと子供のために使いたいと思う。

あと出世に関しても最近の若者はあまり欲がないと言われている。私も会社に入るまでは課長や部長といったあたりまで出世して、大きな仕事をしたいと考えていた。しかし実際に仕事に携わっていて知ったのが、課にはいくつかのチームがあり、そのチームにリーダーがいる。その人がかなりの部分裁量をもって仕事を進めている。そしてその判断を承認し、マネジメントをするというのが管理職の仕事であることが分かってきた。そう考えるとある意味大きな仕事をできるかもしれないが、実際の業務として携われるのは管理職の一歩手前ということになる。もちろん給料は多いだろうが、残業代が出ないことを考えると、割に合っていないような気もする。自分がどのようなキャリアを描いていくのか、しっかりと先を見据えて、自分を理解して決断する必要がある。